メガネとコスト削減
メガネとコスト削減?
メガネはどこに置いたかな・・・
よく見るシーンですよね!
上!上!頭の上!
と教えたくなりますが、本人も気づいていないのです。
これと同じようなシーンをテレビでも見たことがありませんか?
そうです。
八時だよ、全員集合!ふるっ(笑)
志村!後ろ!後ろ!
ってやつです。
懐かしいですね。
平成生まれにはわからないかもしれませんが、
昭和50年生まれの私は当時小学生。
家族そろって八時に集合していたものでした。
他人は気づいているのに経営者は気づいていない。
こんなことが会社経営の現場でもよくあります。
それは
コスト削減
に関して!
いやいやうちは現場レベルのコスト削減を徹底している!
お昼は電気やパソコンの電源は消しているし、
必要な備品以外は注文しないし、
仕入れ先にも注文方法や受注ロットを工夫して、
少しでも安く仕入れができるように交渉している!
そうでしょう、そうでしょう。
それは失礼ながら、
あなたが気が付いている部分についてですよね・・・・(-.-)
あなたが気が付いていない部分にも
コスト削減の可能性がたくさんあります。
例えば、
『従業員の退職金準備』
のコストについて考えた事はありますか?
先日伺ったお客様の例ですが、
新入社員の38年後の退職金1000万円の準備を、
- ●を使って準備されていました。
コストは約95%!!
950万円を積み立てて1000万円準備するという方法でした。
入ったばかりの新入社員に?
定年まで勤めるかもわからないのに?
この低金利で長期間固定します?
と様々な疑問がわいてきましたが、
別のテーマで伺っていたため一旦保留に・・・
ところで、
- 35年後に退職金1000万円を支給する仮定した場合
5.5%の利回りだと 毎月7,868円、トータル約330万円、コスト33%
4.5%の利回りだと 毎月9,826円、トータル約412万円、コスト41%
2.5%の利回りだと 毎月14,916円、トータル約626万円、コスト63%
1.5%の利回りだと 毎月18,118円、トータル約760万円、コスト76%
0.75%の利回りだと 毎月20,828円、トータル約874万円、コスト87%
いかがでしょうか?
従業員の退職金を削減しましょう!
というお話ではなく、
かかるコストを見直しましょうということです!
何で準備するのか?
誰に準備するのか?
いつまでに準備するのか?
どれくらい準備するのか?
この辺りを改めて再構築するだけで、
大幅にキャッシュフローを改善できる可能性があります。
改善したキャッシュフローを何に使うかは経営者次第ですが、
少しは社員さんにも還元してくださいね(^^)/
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